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2025年11月16日ソロプチミスト日本財団様から社会ボランティア賞を受賞しました

  • 執筆者の写真: mizuki shikimachi
    mizuki shikimachi
  • 11月6日
  • 読了時間: 2分

更新日:5 日前

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写真:国際ソロプチミスト伊勢原の亀井会長と。


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2025年11月6日、名古屋で開催された「ソロプチミスト日本財団令和7年 年次贈呈式」にて「社会ボランティア賞」を受賞いたしました。

小さな頃から続けてきたボランティア活動が、形として評価されたこと、本当に嬉しく思います。


僕がボランティアに関わり始めたのは、自分の意思というより“家族の言葉”が最初のきっかけでした。

「老人ホームで演奏してみたら?」

そんな声かけを、5歳の頃から自然と受け続けてきました。


その後、医療刑務所での演奏や東日本大震災被災地での演奏などのボランティア活動につながっていきました。その積み重ねが今日までの活動につながっています。


表彰式では、受賞者の方々のお話を聞きながら、胸が熱くなりました。子どもたちのためのお弁当づくりや地域支援など、10年、20年…人生の大半を奉仕に捧げてきた人生の先輩ばかり。


僕はまだ20代で活動歴としては20年程。正直「まだまだ未熟だな」と感じる部分もあります。それでも今回の受賞は、僕の人生にとって"1つのゴール”に辿り着けたのかなという気持ちになりました。


今、体調が万全でない中での今回の受賞が、「一旦、"自分自身"にボランティアする時間も必要だよ」と教えてくれた気がしています。体を休めること、自分を整えることも大切にしようかなと。その上でまた、しっかり社会のための活動に戻っていきたいと思っています。


表彰式には母と一緒に参加しました。僕のボランティア活動は、両親・祖父母の支えを受けて歩んできた道でもあります。だからこの賞は、僕だけのものじゃない。家族みんなで受け取った賞だと思っています。


余談ですが、新幹線移動の駅弁が美味しくて、ドクターイエローの子ども用ランチボックスを“未来の子どもが喜ぶかな?”と思って買ってしまいました。(奥さんもいないのに…笑)

そんな自分にツッコミつつも、なんだか心が温かくなる時間でした。


そして、僕の地元・小田原に近いソロプチミスト伊勢原様からご推薦いただいたことにも、ご縁を感じています。伊勢原は普段から応援に来てくれる方も多く、いつもお世話になっているまち。そのご縁からの受賞というのも、本当に励みになりました。


今回の賞は “終わり” ではなく “新しいスタート” 。

自分を整え、また社会の力になれるように歩んでいきます。

この度は、本当にありがとうございました。


式町水晶


Profile

式町水晶(しきまちみずき)

1996年北海道旭川生まれ。
脳性まひと闘うプロヴァイオリニスト。

 

東日本大震災の津波に耐えた陸前高田奇跡の一本松と被災地に残された瓦礫や家具を再利用して作られた 「津波ヴァイオリン」を所持し演奏することを託される。

障がい者と健常者の垣根を越え、 より多くの人々に夢や希望を贈りたいとの思いで、東日本大震災チャリティーコンサートや、全国各地での災害支援活動、社会貢献活動を中心に、コンサート、 ライブ、 各種講演会、 楽曲制作も精力的に行っている。

式町水晶
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