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  • 執筆者の写真mizuki shikimachi

【祖父と僕①】人生最愛の大切な人を失った時に必要なことは、「自分の感情」を言葉にして少しずつ受け入れていくこと

更新日:2023年11月3日

こんにちは。式町水晶です。


クラウドファンディングが終了した後も活動報告や、「5周年コンサート」への想いをお伝えしていきたかったのですが、どうしても気持ちが持ち直せず、発信が止まってしまいました。


すみませんでした。

ご心配をおかけしました。

メッセージをいただいた皆様、本当にありがとうございます。


何があったのかというと、10月23日にぼくの人生最大・最愛の祖父が亡くなりました。

初の家族の死を経験しました。


「大切な人を失うのって、こんなに心を引き裂かれそうなものなのか・・・。東日本大震災で、突然大切な家族を失った方々のお話を聞いてはいたけど、ここまで辛いものなのか・・・」


と身をもって思い知りました。


昨年2022年の12月に祖父が膵臓がんを患っていることが発覚。余命宣告を受け1年経たないない間に亡くなりました。「こないだまであんなに元気だったのに・・・」と本当に信じられず、現実を受け入れられませんでした。


偶然かもしれませんが、お葬式を取り行った10月28日は、ぼくの誕生日でもありました。



人生を振り返ってみて、祖父がいなければ今のぼくはありません。


メディアの取材を受けるときや、コンサートや講演の現場では母と一緒に行動していることもあり、「母の支えがあったからプロヴァイオリニストになれた」というイメージがあると思います。


それは、決して間違いではありません。

母に感謝していますし、それを大前提としてお話しさせていただくのですが、、、祖父の存在のおかげでここまでやってこられました。


持ち家を売ってヴァイオリンのレッスンを受けさせてくれたこともあります。祖父がいなければ、プロのヴァイオリニストにもなれていなかったでしょう。


ぼくが生まれてすぐ母が離婚し、祖父母と一緒に暮らすようになりましたが、実は、祖父との血のつながりはありません。


でも、祖父は、ぼくに対してやってあげている感」も出さず、目立たず、見返りも求めず、ずっと慈しみの心でぼくを愛してくれました。成長する姿、挑戦する姿を見守ってくれていました。祖父がいたから、お父さんがいないことすら感じずに育ちました。


とてつもなく大きく、大切で、尊敬している存在。

ぼくにとって、祖父はそんな存在です。


あなたももしかすると、大切な人を亡くされた経験があるかもしれません。

まるで、海に溺れている感覚ではないでしょうか。

とても苦しいと思います。


でも、悲しみや辛さなどを無視するのではなく、1つ1つ言葉にしていくことで、心が軽くなってきたのです。


悲しみや辛さも自分の大切な感情。


無視するのではなく、受け入れていくことが大切だと感じています。


そういったこともあり、ここで祖父と出会った時からを振り返り、形に残したいと思いました。


心に残っている祖父とのエピソードがありすぎて何記事になるかわかりません。


でも、1つ1つを言葉にし、受け入れていきながら、これから人として、式町水晶としてどう生きていくのかを考えていこうと思います。



式町水晶



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Profile

式町水晶(しきまちみずき)

1996年北海道旭川生まれ。
脳性まひと闘うプロヴァイオリニスト。

 

東日本大震災の津波に耐えた陸前高田奇跡の一本松と被災地に残された瓦礫や家具を再利用して作られた 「津波ヴァイオリン」を所持し演奏することを託される。

障がい者と健常者の垣根を越え、 より多くの人々に夢や希望を贈りたいとの思いで、東日本大震災チャリティーコンサートや、全国各地での災害支援活動、社会貢献活動を中心に、コンサート、 ライブ、 各種講演会、 楽曲制作も精力的に行っている。

式町水晶
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