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執筆者の写真mizuki shikimachi

人の心を癒し、鼓舞する音楽を届ける【式町水晶の使命】

更新日:4月2日

こんにちは、式町水晶です。


2024年3月20日に大阪市生野区にて、生野区介護家族ゆとりの会の皆様が主催された、30周年記念イベントで「式町水晶コンサート」をさせていただきました。





生野区介護家族ゆとりの会は、

①当事者と家族が共に参加する旅行会の取り組み

②生野区の医師や薬剤師、専門家の方々とつながる研修・相談会

③施設の選び方講座

の3本柱で、家族の介護で困っている方々を支える活動をされています。


そんなゆとりの会の皆様のイベント・・・ぼくが入場した際、ご来場者お一人お一人が、とてもあたたかい眼差しとオーラが放たれていました。



「みっくんー!!!」

と迎えていただけて、楽しく演奏とお話をすることができました。

本当にありがとうございました。


イベントの最後に『上を向いて歩こう』を一緒に演奏いたしました




人の心を癒し、鼓舞する音楽を届ける


一般的に、「ヴァイオリン」と聞くと、

「高貴な楽器」

「煌びやかな照明、華やかな舞台」

「ラグジュアリー」

というイメージがあると思うのです。


たしかにそういった価値観もあると思います。ただ、ぼくはそちら側というよりも、「教育・福祉・防災」というテーマのイベントで演奏することが多いです。学校の体育館であったり、公民館、セミナールームなどのシンプルな環境で音楽や想いを共有させていただいています。


なので、ご来場いただく方々は、

「煌びやかな照明、華やかな舞台」

「ラグジュアリー」

が目的ではなく、もっと、人間として本質的なこと・・・


ヴァイオリンの「波」によって、

「自分自身の心の声・状態を感じたい」

という想いや、深い精神性のある方だと感じています。


涙される方もいらっしゃいます。


それは、これまでの人生経験があるから。ぼくでは到底乗り越えられなかった困難・・・一生懸命、これまで自分自身や周りの人を支え、生きてこられたからこそ、心に響くのだと感じています。


だからこそ、これまで式町水晶の使命として、

「人の心に寄り添い、癒しの音楽を届けること」

を胸に活動してきました。


ここでご報告なのですが、先月2月のある日、

「人の心を癒し、鼓舞する音楽を届けること」

に使命をバージョンアップしました。


「癒す」だけじゃなく、「鼓舞したい!」と強く、意識的に思うようになったのです。


あらためて「鼓舞」というキーワードを強く意識することになったのは、祖父が亡くなってから時間が経つ中で、「式町水晶として、どうしていきたいのか」を考えていて、この日にこの想いが降りてきたのです。


そういう想いで臨んだ、3月20日のゆとりの会のイベント。

喜んでいただけて、「やっぱりこれだ!」と確信が持てました。


最近、インスタグラムやFacebookのストーリーズに、「メイオウ・プロジェクト」と投稿しているのですが、それがまさにこれです。このプロジェクトについて構想しているのですが、近いうちに発表するので、ご覧いただけると嬉しいです。



式町水晶






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Profile

式町水晶(しきまちみずき)

1996年北海道旭川生まれ。
脳性まひと闘うプロヴァイオリニスト。

 

東日本大震災の津波に耐えた陸前高田奇跡の一本松と被災地に残された瓦礫や家具を再利用して作られた 「津波ヴァイオリン」を所持し演奏することを託される。

障がい者と健常者の垣根を越え、 より多くの人々に夢や希望を贈りたいとの思いで、東日本大震災チャリティーコンサートや、全国各地での災害支援活動、社会貢献活動を中心に、コンサート、 ライブ、 各種講演会、 楽曲制作も精力的に行っている。

式町水晶
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